2014年5月20日火曜日

『台湾の森於菟』森一家の北投・草山の旅 追体験① 北投編

 大家早! 

 今日は、『台湾の森於菟』森一家の北投・草山の旅を、ブログで追体験してみようという試みです。ブログ内での小旅行をお楽しみください。


 楽しみといえば、士林の先にある大屯山系の南端にある北投温泉、そしてそこからバス道路を登った、四百メートルほどの地点にある草山温泉への行楽であった。北投や草山にはエリート階級や会社が建てた保養所や別荘が多くあり、家族と温泉を楽しむほかに、蝶をはじめとするたとえば夏休みの宿題のための、昆虫採集の目的地ともなっていた。父、於菟と母は夏休みになると、草山温泉に一週間あまりの滞在をし、子供たちを楽しませた。また、北投の硫黄泉は箱根のそれをはるかにしのぐものであった、という記憶がある。


 北投では、温泉がコンコンと、否、グラグラと湧く様子が見られます。北投の硫黄泉は青・白の二色があり、青温泉はラジウムを含む強烈な硫黄泉です。写真は青温泉ですが、これに勝るのは、秋田の玉川温泉くらいだと思います。北投と玉川を比較すると、玉川のお湯の方がヒリヒリ度は高かったです。一方で、白温泉はかなりマイルドです。北投近辺では、白温泉を引いているホテルがほとんどです。



 北投では、写真のような建物が今でも見られます。著者が見た誰かの別荘のうちのひとつなのかも知れません。



 台湾全土で言えることですが、日本統治時代の建物を壊すのではなく、きれいにして芸術空間に生まれ変わらせるということがさかんに行われています。北投の坂道を登っていくと、こんな立派な日本家屋があり、中は民俗資料館になっています。



 北投のお寺です。昔日本人が建てたお寺だそうです。畳が敷いてあります。



 有名な瀧乃湯。昔の湯治場の雰囲気が味わえます。強烈な青温泉を堪能できます。北投温泉へは、台北の中心部からMRTに乗ればすぐ行けます。駅前に温泉って、いいですね。台北へ滞在の際は、台北駅近辺のホテルもいいですが、北投温泉に宿泊もおすすめですよ。

 ということで、今回は北投編でした。次回は草山編をお伝えします。

 それでは皆様、ごきげんよう。

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