2014年10月12日日曜日

【驚愕!】 新店の景美人權文化園區で台湾がたどった歴史と向き合う

晩安、仙台台湾朋友会です。

今日は、新北市新店の景美人權文化園區を紹介します。

その名が示す通り、人権に関する展示がしてある博物館です。

かつてニニ八事件・その後の白色テロで、一方的に政治犯にされた人たちが

収容されていた牢獄が、博物館になっています。

まずは何枚か写真をご覧ください。



台湾の戦後史は、人権が蹂躙され続けた歴史です。

ニニ八事件・白色テロ。普通に考えたらあり得ないことが、普通に起こっていたのが

戦後の台湾です。



白色テロ、台湾では白色恐怖といいますが、

実際にこのテロによって政治犯とされ、被害をこうむった方々が大勢いらっしゃいます。

ここでは、被害者から直接体験談を聞くことができるのです。

高齢の方は日本語で説明してくれますので、日本人は是非聞きに行くべきです。



かつての監獄の中も、博物館になっています。

家族が面会に来たとき、この扉をくぐって面会所へ行くことができたそうです。

実際にこの監獄に入れられていた人の話ですので、重みがあります。



面会といっても直接は話せず、電話での会話になります。

あの時代、政治犯とされた多くの台湾人は知識人だったので、

日本語で考え、日本語で会話していた人がほとんどだったでしょう。

面会では、日本語は禁止だったそうなので、台湾語など現地語を使うか、

慣れない北京語で話さなければならなかったそうです。

ガラス越しに相手は見えますが、監視されているので筆談もできなかったそうです。



電話でしゃべったことは全て録音されていたそうです。

当たり障りのない会話しかできなかったとか。



牢屋の様子です。3畳くらいのスペースに8人収容されていたとか。



水が出るのはトイレのみです。

トイレの水を飲んだり、トイレの水で体を洗うしかなかったそうです。


今日ここでご紹介したのは、博物館のごくごく一部です。

紹介したいことはまだまだあります。


10月28日の講演会では、もっと詳しくお話できるかも知れません。

講演会についてはこちらをごらんください。



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