2015年12月21日月曜日

台湾の神社を巡る① 通霄神社(苗栗縣)

通霄神社はみどころがいっぱい!

台湾に残る歴史的建造物に興味がある仙台台湾朋友会です。
戦前の台湾では、数多くの神社が作られましたが、
現在まで形を変えずに残っているところは皆無と言ってよく、
鳥居だけ残っていたり、狛犬や燈篭だけ残っていたりというのが大半です。

でも、それでも残っているのであればよしとしようではありませんか。
比較的保存状態のいい神社をいくつかご紹介したいと思います。

苗栗縣の沿岸部に通霄という町があります。
ここの神社は、社務所などが残っていて、一見の価値ありですよ。



通霄へは、海線という電車で通霄駅まで行く方法と、
苗栗駅前や銅鑼駅前から出ている大甲行きのバスに乗り、通霄駅前まで行く方法があります。
神社は駅から徒歩10分くらいの高台にあります。




この燈篭も復元されたものでしょうが、
年号の部分がしっかり削り取られているところまで忠実に再現されています。



おやっ、奥に拝殿らしきものが見えますよ。
多くの台湾の神社では、社務所などは残されていても、拝殿まで残っているケースは、
本当に稀なのです。ドキドキしながら近づいて見ます。



かなりの違和感を感じます。明らかに日本の神社ではありませんね。



えええええ!!!
屋根の天辺に国民党のマークがくっついています!!!



拝殿は昔からあったものではなく、
後に新しく建てられたものなのでしょう。
忠烈士のような作りの建物ですが、中は空でした。



拝殿前の鳥居にも、年号を消す細工が。
神社そのもの戦前のものではなく、修復されてこのような形になったようですね。




拝殿裏から上へ上がる階段があります。
上はこのようになっていました。
元々神社はこの場所にあったと思われます。



下へ降りて来て、社務所だったところを見学します。
今にも崩れそうな建物です。
保存のためか、屋根が設けられています。





下へ降りる途中に、もう一つ年季の入った建物があります。




神社から町まで降りたところに、
日本建築が残っていました。



保存状態がいいですね。



通霄神社はは様々なものが残っています。
復元されたものには違和感を感じるかもしれませんが、
ぜひ行ってみてください。



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