2015年12月8日火曜日

青色街道を行く! バシー海峡への道② 四十溪温泉「いい湯だな」編

恒春→海生館→琉球藩民墓→石門古戦場→四重溪

仙台台湾朋友会です。
シリーズ「青色街道を行く!」。今回は天下の名湯、四重溪温泉をリポートします。
せっかく四重溪へ行くので、温泉とともに歴史も感じてください。




恒春から四重溪温泉へはバスで行くことができます。
まず、恒春バスターミナルから、橘線のバスに乗って、海生館へ行きます。
海生館で黃線に乗り換えると四重溪へ行けます。

バス路線・時刻表については、こちらをご覧ください。 http://www.ptbus.com.tw/03/0302a.htm

海生館から四重溪へ行くバスは、10時・12時・15時30分・17時30分の4本しかありません。
時刻表にはそれ以外の便も記載がありますが、前日までに予約しないと出ないそうです。
(予約しないと出ない路線バスというのは初めて聞きました・・・)

海生館は台湾屈指の水族館です。
黄線のバスは本数が少ないので、接続がよくありません。
乗換まで1時間以上あるのであれば、ぜひ入館してみてください。
入館料が450元かかりますが、楽しい水族館です。
特に海底トンネルは頭上をエイや魚が泳ぐ様子が見られていいですよ。






ところで、四重溪へ向かう途中に、琉球藩民の墓があります。
また、四重溪の奥にはかつて日本人と台湾原住民が戦った石門古戦場があります。
歴史に関心がある人にはこの2つを訪れてほしいものです。
バスで行くのは難しいので、行きたければ海生館で白タクを捕まえましょう。
バス停で待っていると、向こうから客引きに来ます。
料金は琉球藩民墓→石門古戦場→四重溪温泉で300元でした。

まず琉球藩民墓です。
海生館と四重溪の中間の統埔というバス停の近くにあります。
1871年の宮古島島民遭難事件で台湾原住民に殺害された琉球人たちの墓です。

この事件の処理を巡る清国の対応により、
①琉球は日本に帰属すること
②台湾は清国に帰属しないこと
がはっきりし、1874年の台湾出兵へとつながります。
歴史に関心がある人にはぜひ訪れてほしい場所です。
鳥居の向こうには、石碑と琉球風の亀甲墓があります。







石門古戦場は、1974年の台湾出兵の際に日本人と台湾原住民が戦った場所です。
今では台湾原住民は親日的な人が多いですが、かつてはこうして戦った時期もありました。
この石碑は、戦前は「西郷都督記念碑」だったそうです。
戦後このように書き換えられました。





さて、お待ちかね、四重溪温泉です。
今回宿泊したのは、新龜山温泉旅館です。
一泊800元で温泉を楽しむことができます。



四重溪温泉は、日本統治時代台湾4大名湯として知られた温泉です。
炭酸泉なので、入ると瞬く間に体中に気泡が付着します。
アルカリ性であることから、滑りを感じ、お肌はすべすべになります。
湯口からはかすかな硫黄臭がし、温泉らしさを感じさせます。
露天風呂は水着を着て入りますが、水着がなかったらフロントに言えば貸してくれます。
朝から露天風呂は最高ですよ!
四重溪は風が強いので、温泉で火照った体に風が心地よく、のぼせることもありません。
長時間入れるので、温泉の効能も得やすいでしょう。




温泉街の高台には温泉公園があって、
こちらでは足湯ができます。温泉神社なるものがあるのですが、
神社ではなく、仏像が置かれているだけです。




最後に温泉街の食堂で食べた料理を紹介します。
まず温泉水で育てられたヘチマの炒め物。あっさりしていて美味しかったです。
そして、「山鼠」の焼肉。ヤマネズミです。身の引き締まった鶏肉のような感じでした。
鶏肉とちがって、小骨がたくさんありました。美味しかったです。



四重溪温泉は本当にいい温泉です。
交通の便は悪いですが、ぜひ行ってみてください。

次回は恒春半島の海岸線を旅し、猫鼻頭の潮音寺まで行ってみます。
お楽しみに。

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